秋に花付きの鉢バラを買ったらどうしたらよい？一問一答形式で小山内健が答えます

はいはい！なんでも聞いてください！

温暖地なら11月いっぱいは花が楽しめます。比較的、バラは低温気味でも活動できるから、日当たりの良い暖かい場所なら12月もお花が楽しめますね。

さすがに今からの時期では、深く切ると次の花は咲きません。できるだけ、葉を残す事が大切！

咲き終わった花はすぐ下の葉っぱの上くらいで切ってください。
葉をたくさん残すことでより多く養分を蓄えることができ、株が充実します。

注意点が２つあります。
①この時期は一度水を与えると2～3日乾かない。
②あまり過湿にしない方が良い。
乾いたら水を与えるようにしましょう。

水やりの基本は、「鉢の下から出てくるまでたっぷり与える」
ジョウロで株の周り全体に回すように与えてくださいね。

次に与えるタイミングは、「土が乾いたら」
これは季節を問わず基本の水やりです。

バラは寒さには強い植物です。たまに-2℃～-3℃になる程度の気候なら外で大丈夫です。
でも、すごい寒い日（-3℃～4℃）は、防寒ネットで覆って保護したり、軒下に避難させてあげてください。
特に風を受ける場所は更に冷えますので、気を付けてくださいね。

バラはずっと鉢で育てられます。
ただし、根の多さで花数が決まりますので、もっとたくさん咲かせたいなら、鉢を大きくしてください。

植え替えはいつでもできますが、特には冬がおすすめです！

休眠しているので、ダメージが少なく植替えできます。