商品説明
芽吹きのときから、しっかりと病気を対策する「先手必勝」が一番大事です。
また、同じ薬をずっと使っていると、「耐性」ができて効果がなくなってきます。それを防ぐのがローテーション散布。このセットでローテーション散布ができますよ♪
【バラの病気って?】
特に多いのが「黒点病(黒星病)」と「ウドンコ病」です。それ以外にも、灰色かび病やベト病などがあります。
ほっておくと、葉がすべて落ち、最悪枯れてしまいます。
特に多い黒点病とウドンコ病については、必ず対策することが必要です。
【黒点病(黒星病)】
葉に黒い斑点ができ、やがて葉が黄色くなって落葉します。
発病時期は、6~7月、9月~11月の雨の多い時期に多発します。また、湿度が多いお庭では春から秋までずっと発生します。
【ウドンコ病】
若葉の裏側がうっすらと白くなり、病気が進むとウドン粉をふりかけたように真っ白になり、葉はちぢれます。場合によっては花首やシュートにも発病します。
発病時期は4月上旬~7月。9月~11月ごろ。30度以上の高温下では発生が少ないです。
【ローテーション散布とは?】
ひとつの薬に頼ることなく、順繰り順繰りに薬を使いましょう!ということです。
1つの薬ばかり使い続けると、菌に「耐性」ができます。最初は効くけれど、だんだん効かなくなる、ということが起こります。
そのため、耐性がつかないように、違う方向性の薬を次々と変えていくことが重要となります。
◇ローズソムリエ・小山内ポイント!◇
ところで、バラの病気はどこから来ると思いますか?どこからか病原菌がやってくる・・・というよりは、自分自身に菌がいるために(昨年の持ち越しで)感染します。
一番多い感染ルートは、芽先についている小さな菌です。新芽が伸びてきた時に病気に感染してしまいます。
なので、タイミングを逃さず、新芽が伸びてきた時に薬を与えることが重要です。
セット内容
■STサプロール乳剤 30ml
病気の予防効果と葉の中に侵入した病原菌まで退治する治療効果を兼ね備えた殺菌剤です。
特に防除の難しい、バラの黒星病に優れた効果を発揮し、各種植物のうどんこ病やさび病にも効果があります。
■STダコニール1000」30ml(計量容器付)フロアブル剤[予防薬]
葉が変色するタイプの広範囲の病気に効果がある優れた園芸用の総合殺菌剤です。
■GFベンレート水和剤(2g×6袋)
うどんこ病・灰色かび病・菌核病など広範囲のかび性の病気に効果があります。
植物に優しい殺菌剤です。
送料
通常:640円(宅急便コンパクトにてお届け)
北海道¥1000、東北¥740、沖縄・離島¥840