真夏の直射日光は避けた方がいいですか?遮光ネットは必要でしょうか?
日光を遮る必要はありません。
床や壁面からの照り返しを防ぐために、レンガなどを使用して、床と鉢の間に隙間をあけましょう。
壁にすだれをかけて、輻射熱を遮るのも有効です。
バラは「買って終わり」じゃありません。バラと庭あそびでは、バラの一年間のお世話をしっかりサポートいたします。月別ごとの詳しい解説を掲載していますので、ぜひバラを育てる参考にしてください。
※こちらのページでは、関東以西の温暖な地域での四季咲きバラの育て方をお伝えします。
花を楽しんだ後は、本格的なバラづくりの準備を!
待ちに待ったバラの季節。色とりどりの花が咲きそろい、最も美しく華やかな時期を迎えます。
咲き終わった花は早めに摘み取り、次の花へのエネルギーを促します。水切れや病気にも注意しながら、美しさを保ちましょう。本格的なバラづくりもここから始まります。
花後のお礼肥&病害虫対策
春バラが咲き終わり、株のリフレッシュと次の準備が始まる季節。花を咲かせて空腹状態になったバラに、お礼を兼ねて肥料をあげましょう。しっかり体力を回復させてあげることで、綺麗な2番花を楽しむことができます。湿気の多い時期は、黒星病やうどんこ病、チュウレンジハバチなどの害虫が発生しやすいので、病害虫対策を早めにチェックしておきましょう。
バラの蕾や葉に病気の症状や害虫の被害はあるけど、どんな対策をしたら良いかわからない...そんなあなたはこちら。症状から探せる対策方法や、予防などのおすすめ商品をご紹介。大切なバラを守るための情報を詳しくまとめています。
バラの病気と害虫対策はこちら夏バテ対策おすすめ商品・解説Q&A
高温多湿が続く7月は、バラも夏バテ気味に。水やりや日差し対策など、無理のないケアを心がけましょう。夏に使いたい商品TOP3をチェック!「水やりの頻度は?遮光は必要?」など、よくあるお悩みは夏バテQ&Aコーナーで詳しくご紹介しています。 また、梅雨が明けると、ハダニが多発するので、しっかりと対策をしましょう!
真夏の直射日光は避けた方がいいですか?遮光ネットは必要でしょうか?
日光を遮る必要はありません。
床や壁面からの照り返しを防ぐために、レンガなどを使用して、床と鉢の間に隙間をあけましょう。
壁にすだれをかけて、輻射熱を遮るのも有効です。
葉が黄色くなったのですが、これは夏バテですか?
葉が黄色くなったのであれば、水切れの可能性があります。
土が乾いたら、底から水が流れるまでしっかりと水を与えましょう。
土がすぐ乾くのですが、1日に複数回、乾くたびに水をあげても良いですか?
乾いていればその都度あげてもらって大丈夫です。
バラが暑さでぐったりしているのですが、どうしたら回復できますか?
ぐったりしている理由にはいくつかあります。
①乾燥している中でぐったりしていれば水切れが考えられます。
②土が湿っているのにぐったりしていたら根腐れが考えられます。
③暑すぎて高温乾燥にさらされ、ぐったりしている可能性が考えられます。
土の中の温度を下げるためにしっかりと水やりを行います。
また、葉水や鉢の周りにも散水し温度を下げましょう。
剪定に関する解説Q&Aと病害虫対策
猛暑を乗り越えたバラの株をリセットする9月。秋の美しい開花を目指して、夏剪定で樹形を整えましょう。 大切に育てたバラを切るのは勇気がいるはず。そんな剪定についてのお悩みはQ&Aで詳しく解説。また、黒星病や害虫対策も秋前にしっかりと見直しておくのがおすすめです。
バラは絶対に剪定しないといけませんか?
四季咲きバラは夏剪定を行うことで、秋に沢山バラを咲かせることができます。
つるバラの場合は剪定せずに伸ばしましょう。
剪定をして咲かなくなることはありますか?
切ることで咲かなくなることはありません。
剪定しすぎないか不安です。どこまで剪定していいのか、目安はありますか?
葉が残るように、全体の2/3を残して剪定するようにしましょう。
剪定で絶対にしてはいけないことはなにかありますか?
地際で切ることや、深々と剪定することは避けましょう。
葉が残るように、全体の2/3を残して剪定します。
少し気温が下がる9月は、病害虫の被害が出やすい季節。症状別の対処法とおすすめの予防アイテムをまとめました。秋バラを美しく咲かせるためにも、今こそ見直しておきましょう。
バラの病気と害虫対策はこちら秋バラを2回楽しもう!
涼しくなり、色や香りが一段と深まる秋バラの季節。春とはまた違う、しっとりとした風情をじっくり楽しめる時期です。早めに軽く切り戻すことで、2度目の秋バラを楽しむことができます。お気に入りのバラが咲いたら、写真に残して、育てた感動をシェアしてみませんか?
苗の植え付け方法・鉢の選び方
予約していたバラ苗が手元に届き始める頃。初めての方は「葉がないけど大丈夫?」「何から始めればいいの?」と不安かもしれませんが、ご安心ください。この時期に届く“秋苗”は、葉がついていない状態が普通で、根を傷めずに植えられる絶好のタイミングです。届いたらすぐに植え替えることで、春には元気な芽吹きと花が期待できます。
防寒対策・初めての冬越しQ&A
冷たい風とともに葉が落ち、バラも静かな休眠期へ。秋に美しく咲いていた花も終わり、本格的な冬に備えるタイミングです。人がコートを羽織るように、バラにも“冬ならではの守り方”があります。冬越しの基本とアイテムを丁寧に解説。初めての冬を迎える方にもわかりやすく、不安を解消するQ&Aもご用意しました。
冬でもバラは水やりが必要ですか?
土が乾いたらたっぷりと水やりをやりましょう。
水のあげすぎも良くないので、乾いたら散水するという頻度を守るようにしましょう。
バラの寒さ対策はどのようなことをすれば良いですか?
温暖地であれば、特別寒さ対策を行うことはありません。
冬は害虫の数が減ると思うので、薬はあげなくても良いですか?
冬であっても害虫は発生します。
病害虫対策について詳しくはこちら。
健康状態に合わせてバラのケアをしよう
花も蕾もなく、バラは落葉して休眠中。まるで何も変化がないように見えますが、この時期こそ、枝の状態をじっくり観察する大切なタイミングです。鉢植えのバラは根詰まりや土の状態を見て、植え替えや鉢増しを。
今は見えないけれど、春に向けた“育つ力”はすでにバラの中で芽吹いています。
冬の剪定解説Q&A
休眠中のバラにとって、2月は春に向けた最後の仕込みの月。特に中旬までに「冬剪定」を終えておくことで、芽吹きのタイミングが整い、美しい春の開花へとつながります。「どこで切る?どれを残す?」と悩みがちな剪定は、初心者にもわかりやすいQ&A形式で解説。不安なく作業を進められるよう、あると便利な剪定ツールも併せてご紹介しています。
夏の剪定との違いはありますか?両方やる必要はあるのですか?
夏に比べて深く剪定を行うことでより綺麗に花を咲かせます。
一年で一番深く剪定を行うことが出来るのはこの時期です。
剪定した枝から芽が出ないことはありますか?失敗しないコツを教えてください。
剪定を行うことで芽が出ないこともあります。
成功率をあげるには、赤い芽をみつけて、その上で剪定することです。
プロでも剪定後芽が出ないことはあります。
あまり気にしないようにしましょう。
冬はどこまで切り戻していいのですか?短くしすぎても大丈夫ですか?
短くしても大丈夫ですが、限度があります。
赤い芽の上で切るようにしましょう。
しっかりした新芽を出すために
冬の寒さを乗り越えて、バラたちがいよいよ芽吹き始める3月。よりしっかりとした新芽を出すために、芽出しの肥料をあげましょう。小さな新芽が顔を出し、「今年も育ってくれた」と感じる喜びに満ちた季節です。この時期は、水やりや施肥を再開しながら、新芽を守るやさしいケアがポイント。春の開花に向けて、今できる準備を楽しみながら進めましょう。
寒さのなかじっと耐えていたバラが、この写真のように小さな芽を出すと、「今年も春がきた!」と嬉しくなる季節。
まだまだ小さくてやわらかいですが、この小さなひと芽からバラの成長が始まります。
剪定や寒肥の成果が形になってくる時期。ここから先、しっかりと芽を育てていくために、今のうちからサポートを始めましょう。
芽を出すにはこれ!
病害虫対策”強化月間”
春のあたたかさに包まれて、バラの蕾が少しずつふくらみ始める4月。開花を楽しみに待つ今だからこそ、病害虫から蕾や葉を守るケアがとても大切です。気づかぬうちに広がってしまう病気や虫の被害を防ぐため、今月は病害虫対策・強化月間として、予防と早期対応を意識していきましょう。
バラの蕾や葉に異変を見つけたけれど、「これって病気?」「何を使えばいいの?」と迷ってしまう方はこちら。代表的な症状ごとの原因と対策法をわかりやすくまとめました。
黒星病・うどんこ病・アブラムシ・チュウレンジハバチなど、春に多いトラブルへの予防&対策アイテムもご紹介しています。“今やっておけば安心”の早めのケアで、咲く蕾をしっかり守りましょう。